少年野球

ゴロの捕球の練習方法

親子での少年野球の守備練習の話。ぐんぐん上達する練習方法を紹介します。次の手順で挑戦してみてください。

 

■少年野球のゴロの捕球

 

【1】ゴロの捕球体勢の確認をします。図を見てください。両足を肩幅よりやや広めに開きます。右足と左足を結んだラインを底辺とする三角形を作り、その頂点でボールを捕ります。その際に腰高にならないように、グラブを持っている側の足を1歩前に踏み込みます。

 

 

この踏み込みが大切です。これがゴロの捕球体勢です。まず、この体勢を意識して止まったボールをとる練習をします。基本を疎かにしないで、ゴロを捕る練習の前には必ず捕球ポジションを確認します。少年野球ではこういう基本の確認が大切です。

 

 

ポイントは三角形は正三角形ではなく、頂点がやや踏み出した足寄りになります。よく「正面でゴロを捕れ!」と言いますが。この場合の正面とは身体の中心より、踏み出した足側に寄ります。なぜか、右投げの選手であれば、クラブを嵌めている左腕の正面はこの位置になります。ここでボールを捕った方が正確にクラブが出すことができますし、次の送球の際のステップも行いやすいというメリットがあります。

 

 

【2】捕球体勢が確認できたら、正面からゆるいゴロ(バウンドなし)を出してあげます。そして、キチンとして捕球体勢でキャッチさせます。ポイントは、クラブは捕球面をボールに向けて、下から上へ引き上げるように動かすように指導します。

 

 

少年野球では、捕球面を下に向けてしまう子供やグラブを上からかぶせるようする子供がいるので要注意。これができるようになったら簡単なバウンドのゴロを手で出してあげます。バウンドのあるゴロの捕球のポイントは、バウンド直後、もしくは、バウンドする前です。この位置が一番捕り易いポイントです。お父さんが手で出したバウンド性のゴロに対して、前進させ、正しいポイントで正しい捕球姿勢でキャッチさせます。

 

 

【3】手で出したゴロの捕球ができるようになったら、ノックに挑戦させます。ノックといっても簡単なゆるいゴロを打つようにします。ゆるいゴロのバウンドを目で追いながら正しい捕球体勢に入る練習をするのが少年野球では大切です。

 

 

大人の感覚で強いゴロを打ってしまうと、初心者である子供はボールに対して恐怖心を覚えるだけです。イージーな規則正しいバウンドのゴロの捕球を繰り返し練習します。

 

 

ノックをする際に、片手ノックに挑戦してみてください。片手にバット、片手にグラブを嵌めてノックをします。丁度、テニスのボールの球出しをするような感じで、クラブの中のボールを小さくトスし、そのボールをもう片手で持ったバットで打ちます。

 

 

ちょっと練習をすれば、ゆるい簡単なゴロを打つことができるようになります。片手ノックの利点は、ゴロを捕った子供が、そのまま送球練習もできることです。親子二人でも充分守備練習ができます。